記事のアーカイブ

ドタバタドタバタ

2015年07月20日 12:28
オラー! カミーノデサンティアゴ巡礼路の宿で オスピタレーロ(ボランティアの管理人)7日目。 ↑...

オスピタレーラ修行中!(巡礼宿のボランティア管理人)

2015年07月17日 11:31
オラー!カミーノ北の道上にあるアルベルゲ(巡礼宿)でオスピタレーラ(ボランティアの管理人)をやり始めて4日目。毎日この景色を見ながら奮闘してるよ。カンタブリア州にあるサン・ビセンテ・デ・ラ・バルケーラという、ステキな町にあるアルベルゲ。(夕方は思いっきり逆光なアルベルゲ↓ )昨日は42人分あるベッドが満員。冬にわてが歩いた時はどこ行っても1人きりだったのに、信じられんなー。毎日、20キロだか30キロだか(40キロだか)歩いて疲れ果てた巡礼者たちをとびっきりの笑顔で迎え入れ巡礼手帳にスタンプを押し、宿の説明をして、金を集金するところまで初日からやらされている。(未経験、スペイン語もカタコトなのに

青いトンボ

2015年07月14日 12:19
モロッコのイミルシルという村にある湖のほとりで青いトンボを見たよ。夕方、たくさんの青いトンボが飛んでいた。ラマダン(断食月間)中、仕事もなくこの近くにある泉に水をくみにきているというモハメッド、25歳。スペイン語がうまかった。青いうさぎ、ってのりピーの歌あったよな。そして村までの帰り道5キロ、同じく水をくみにきていた親子のトラックに頼んで乗せてもらった。チャリンコ小学生たちも、「ボクのチャリに乗りなよー」とかいろいろ話しかけてきたけど、この時、時刻は19:30。断食明け(日没)で水が飲める19時45分まであと15分。「いーよ、いーよ、みんな喉かわいてるでしょ?早く家に帰らなきゃ、家族に水届けな

次の転勤先はカミーノ宿

2015年07月13日 08:42
オラー! 明日から、 去年歩いたスペインのカミーノの北の道、 カミーノ・デル・ノルテ上の某巡礼宿 アルベルゲで、 ボランティアのスタッフ(オスピタレーロという)としてお世話になることになったよ。 家賃タダ、食事付きでペリグリーノ(巡礼者)たちと出会えてスペイン語の勉強にもなる!? 少しは誰かの役にたちたい、 でも自分も楽しみたい、 家なし孤独(?)のわてには最高の夏の過ごし方だべ? っと、本当は、夏後半のプランとして考えてたんだけどね。 それまでのあいだ 旅人をやろうにもアパートを借りようにも、ハイシーズンで金がかかるのよ、夏のヨーロッパ。だからボランティア一本で行くことにしたよ。 とは

スペイン再転勤、また部屋さがし中

2015年07月11日 11:14
オラー! ラマダンのモロッコを脱出して--といってもモロッコの秘境や自然は素晴らしかった。1ヶ月お世話になったトドラ渓谷のゲストハウス・アーモンドのことは近いうちに書くね-- 自由の国スペインのアンダルシアに戻ったけれど、 気温53度のセビーリャに死にそうになって、海の町カディスへ。 1時間半車で走っただけで、気温が10度は下がってそれはそれは爽やかだったよー。 だけどね、 夏のハイシーズンで小さな旧市街は観光客だらけ。 一番安い宿でも 男女ミックスの相部屋が17ユーロ(約2200円)もする。 しかも満員だから狭い部屋には上半身裸の、制汗スプレーかけすぎの若い男子たち

ポルトガルの女

2015年07月10日 10:52
それははっと目が覚めるような出会いだった。(語り風) 3ヶ月ちょい過ごしたモロッコを去ることになり、マラケシュからスペインのアンダルシア地方、セビーリャへ。 内陸のセビーリャは、マラケシュの数倍も暑かった。先週の最高気温53度。 空港から町の中心へ出るバスを探し、バス停に並ぶ列の前にいた女性に 「これ空港行きですよね?」 とスペイン語できいたところから何となく会話がスタート。 彼女は白い麻のパンツに茶色いノースリーブのセーター(しかもハイネック!)を着て、髪をスッキリと後ろでまとめ、涼しげなサンダルを履いていた。ちょっと古風、といえばそんな気もしたけれど、顔も雰囲気もジュリアロバーツ似で、女

ラマダン12日目、残り18日

2015年06月27日 14:48
ラマダン中なのに ふだんは飲まないスプライトなんか隠れて飲んでソーリー。わてがオフィスがわりにしている屋上カフェ。 この空間だけは毎朝、客わてひとりだから飲めます。 モロッコ従業員に茶やコーヒーをいれさせるのも気が引けるから 自分でキッチンに入り込んで、冷蔵庫に入っているものを勝手に取って飲む、ラマダンセルフサービス。 トドラ渓谷は標高1300メートル。 高地で日陰は涼しいとはいえ、日中の日差しは強烈で気温は33度。 喉かわくーー! なのに モロッコのイスラム教徒のみなさんは、毎日 日の出からだいたい夜7時40分の日没後のお祈りの合図が モスクから鳴り出すまで断食中。 妊婦や病人、生理中

小さなともだち遠くのともだち

2015年06月15日 19:19
週末は観光客でにぎわうトドラ渓谷。モロッコ。 散歩していたら、ロッククライマーに遭遇したよ。 あんなとこまで登っちゃって、すごいな。 しかもちびっ子じゃないの? ......あれ? あれは、 友達になってばかりの13歳少年ではないか! 名前なんだったっけ、そうだ、カミールだ。 「おーーい、カミーーーール!」 先週、渓谷からの帰り道に出会ったカミール少年13歳。 彼はロッククライミングの練習の帰り道で、 いかにロッククライミングが大好きか、 素晴らしいか、 その魅力を たっぷりオバサン(おれ)に語ってきかせてくれたのでした。 コーチに下から怒鳴られながら、崖の上へ向かっていくカミール

転勤しましたパート3

2015年06月11日 00:17
モロッコの海部門・人気ナンバーワンの町、 エッサウィラの日本人宿かもめ号さんに住む予定が いろいろ展開。 かもめ号のトドラ渓谷支店(?)にお世話になることに。 トドラ渓谷って、どこら?(母音韻踏み)  ↑ こんな素朴なモロッコ少年はもう見かけない。 15年前この国に来た時は、ネルシャツ&ジーンズ&口ひげの男子たちに 「ボクたちは貧しいからまだインターネットが使えないんだ。 ねぇ、日本ってどんな国なの?男女交際が自由ってどんな感じ?」 って質問攻めにあったもんだけど、今やモロッコ男子も欧米化。みんな ワックスで髪おったてて、へんな香水の匂いプンプンさせてるべ。 エッサウィラをあとに、 バ

エッサウィラ かもめ号

2015年06月09日 00:13
アッシーラでの快適なひとり暮らしを捨てて(大げさ)また海の町に来たよ。モロッコをググッと一気に南下して、やってきたのさエッサウィラカサブランカよりも、マラケッシュよりもさらに南のにぎやかな海の町。物件を探していたら「かもめ号」という日本人宿を発見。引きこもり期を終えて社交期に入ろうと、飛び込んで行ったなりよ。今までのひとり暮らしのアパートよりも小さなキッチンやトイレを、6、7人の客でゆずりあって使う共同生活。久しぶりすぎて、最初は「げげー、無理無理!」と思った。だけどね、5泊したら住人全員が家族みたいに思えてきてなんだか楽しくて快適に♪禁酒国モロッコだから毎晩酒盛りして明け方まで語り合って、と
アイテム: 51 - 60 / 119
<< 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>