記事のアーカイブ

ラマダン12日目、残り18日

2015年06月27日 14:48
ラマダン中なのに ふだんは飲まないスプライトなんか隠れて飲んでソーリー。わてがオフィスがわりにしている屋上カフェ。 この空間だけは毎朝、客わてひとりだから飲めます。 モロッコ従業員に茶やコーヒーをいれさせるのも気が引けるから 自分でキッチンに入り込んで、冷蔵庫に入っているものを勝手に取って飲む、ラマダンセルフサービス。 トドラ渓谷は標高1300メートル。 高地で日陰は涼しいとはいえ、日中の日差しは強烈で気温は33度。 喉かわくーー! なのに モロッコのイスラム教徒のみなさんは、毎日 日の出からだいたい夜7時40分の日没後のお祈りの合図が モスクから鳴り出すまで断食中。 妊婦や病人、生理中

小さなともだち遠くのともだち

2015年06月15日 19:19
週末は観光客でにぎわうトドラ渓谷。モロッコ。 散歩していたら、ロッククライマーに遭遇したよ。 あんなとこまで登っちゃって、すごいな。 しかもちびっ子じゃないの? ......あれ? あれは、 友達になってばかりの13歳少年ではないか! 名前なんだったっけ、そうだ、カミールだ。 「おーーい、カミーーーール!」 先週、渓谷からの帰り道に出会ったカミール少年13歳。 彼はロッククライミングの練習の帰り道で、 いかにロッククライミングが大好きか、 素晴らしいか、 その魅力を たっぷりオバサン(おれ)に語ってきかせてくれたのでした。 コーチに下から怒鳴られながら、崖の上へ向かっていくカミール

転勤しましたパート3

2015年06月11日 00:17
モロッコの海部門・人気ナンバーワンの町、 エッサウィラの日本人宿かもめ号さんに住む予定が いろいろ展開。 かもめ号のトドラ渓谷支店(?)にお世話になることに。 トドラ渓谷って、どこら?(母音韻踏み)  ↑ こんな素朴なモロッコ少年はもう見かけない。 15年前この国に来た時は、ネルシャツ&ジーンズ&口ひげの男子たちに 「ボクたちは貧しいからまだインターネットが使えないんだ。 ねぇ、日本ってどんな国なの?男女交際が自由ってどんな感じ?」 って質問攻めにあったもんだけど、今やモロッコ男子も欧米化。みんな ワックスで髪おったてて、へんな香水の匂いプンプンさせてるべ。 エッサウィラをあとに、 バ

エッサウィラ かもめ号

2015年06月09日 00:13
アッシーラでの快適なひとり暮らしを捨てて(大げさ)また海の町に来たよ。モロッコをググッと一気に南下して、やってきたのさエッサウィラカサブランカよりも、マラケッシュよりもさらに南のにぎやかな海の町。物件を探していたら「かもめ号」という日本人宿を発見。引きこもり期を終えて社交期に入ろうと、飛び込んで行ったなりよ。今までのひとり暮らしのアパートよりも小さなキッチンやトイレを、6、7人の客でゆずりあって使う共同生活。久しぶりすぎて、最初は「げげー、無理無理!」と思った。だけどね、5泊したら住人全員が家族みたいに思えてきてなんだか楽しくて快適に♪禁酒国モロッコだから毎晩酒盛りして明け方まで語り合って、と

アッシラー2ヶ月

2015年05月29日 19:43
サラームアレイクム!(アラビア語でこんにちは) ラマダンまであと19日。 また転勤がきまりました。自主転勤、自分で決めただけなんっすけどね。 ここアッシーラは素晴らしかった。 家賃2000ディラハム、約2万5000円でこんなに快適なひとり暮らしができる町もそうそうあるまい。(モロッコ友からは「高っ!」と言われたけど) 屋上テラスから海見放題、サンセット見放題。 ビルの住人、今はわてだけ。 wifiこそないけど、部屋にはフラット大画面のテレビがあって、映画チャンネルFOXも見放題、ベッドルームのベッドもでかい、 新しい物件でキッチンは4口コンロでタジン作り放題、トイレは洋式だけどアラブ風にお

モロッコでこっそり酒を飲んでみた

2015年05月23日 11:54
サラームアレイクム!図書館からの帰り道。好きな坂道。今日も海がキレイだどん。モロッコ、断酒生活からそろそろ2ヶ月。スペインでは毎晩、1日に1~1本半ワインをあけていた。飲むのに3,4時間かかる。その時間をここではシラフ状態で生産や学習に使えるわけだから、これは賢くなれるかも!?と期待していたがいまだ賢くなった実感はない。そして、モロッコビール500ml缶、18ディラハム。約230円という値段、こっちの物価からすれば大衆ランチ一食分ぐらいだけど日本の『プレミアムモルツ』とかと変わらない値段じゃん、どーせ人生1回きり、今を楽しまないと損なんじゃじゃねーか?先日、そんな理屈が突然わきあがり酒屋で2缶

ラマダン・カウントダウン

2015年05月23日 11:05
サラーム アレイクム!6月18日から始まるラマダンまであと25日。ラマダン・カウントダウン・カレンダーが気になってまいりました。ラマダン。イスラム教徒の年に一度の断食シーズン。約1ヶ月のあいだ昼間は何も食べない。まじめな人は水も飲まない。しかし、夜食べすぎるから逆に太るとモロッコ友は言っていた。「昼間は食べれないけど、学校休みになるし、静かにモスク行ってお祈りして、いいもんだよラマダンも」と、17歳女子も言っていた。わてのスペイン語クラスでも「さぁ、ラマダンまで1ヶ月きっちゃいましたねー」なんてのが挨拶がわりになったり、「ラマダンが終わったら新しい仕事を」「ラマダン後に入籍」なんて話をちょくち

青い町シェフシャウエン

2015年05月05日 11:05
本当に青かったよ。1930年頃、スペインを追われてやってきたユダヤ人たちがここに住み着き、ユダヤの聖色であるブルーに家を染めていったそうな。(ざっくり情報)義務ではないらしいけど、今も家の壁を青にする人が多い。全体的には白い家が多くて、黄色とかピンクにする人はなし。楳図かずお先生は、ここには家、建てにくいね。(余計なお世話)山に囲まれたいいところ。青に吸い込まれて青々人間になりそうだったよ。ならなかったけど。「ブルーマン」はここで公演するといいかもね!(余計なお世話その2)タンジェからバスで絶景山岳ドライブ約2時間スペインの植民地だった歴史もあるせいか、わが町アッシーラよりもさらにスペイン語が

モロッコでスペイン語を習う

2015年04月21日 12:42
サラーム、アレイクム! モロッコでのタジン生活は続いています。↓ ベジタジン。下に丸ごとオニオン、底にポテトがたっぷり入ってます。スパイスはクミンやニンニク、ミントの葉、コリアンダーなどどっさり トロトロに蒸しあがったズッキーニとトマトが好き。 それから図書館通いと夕方のスペイン語教室も続いてるよ。 前回話したように、先生も15人ぐらいの若いクラスメイトたちもバリバリのイスラム教徒。 モロッコはアラビア語だけど、みんなフランス語(第2外国語)教育を受けている。 フランス語が頭に入っていれば、そりゃスペイン語の習得も早いわな。「1日1時間のグループレッスンでよくもこんなに!」 って

モロッコに移転しました

2015年04月05日 12:53
サラームアレイクム! 15年ぶりのモロッコ、 でもここは初めての町、北部のアッシラー。 ヨーロッパの滞在期限が切れちゃったもんでね。 EU圏内(正確に言うとシェンゲン協定に入っている国々)は、 日本人の場合、 一度入ると、その日から6ヶ月内で90日までしか滞在できない。 今回は11月からのカミーノで50日、 今回のアンダルシアで40日消化しちゃった。全部スペインで。 というわけで、次のマイオフィスはモロッコですよ。 ひとり転勤ごっこですよ。 1.スペイン語に触れられて 2.アパートが簡単に借りられて 3.できれば静かできれいなところなんてモロッコにあるの? って言ってたら、 マラガの宿で知
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