オスピタレーラ13日目

2015年07月27日 11:38

今日も朝日がきれーやなー。 日の出は朝7時。

「カミーノはここを出てすぐを右。
だけど近道を行きたければ、
向こうの橋を渡って国道へ出れば6キロ短くなるよ。
カミーノの道の方が景色はキレイだと私は思うけどね」

ベッド足りない問題が起きてから
ベッドに番号をつけて管理することにした。

3日間は上手くいったけど、
番号を書いたチケットを渡してこの番号のベッドに寝てくれといっても
断りなく、勝手に空いてるベッドに移るオヤジとかが出てきてさ。
昨日は失敗。

そりゃ、こんなにベッドとベッドの間隔が狭い部屋。
隣にいびきがうるさい人や臭い人が来たらつらいのは分かるけど。。。。
だけど勝手に動かれると、
後から来る人が困るんですよ、ポルファボーーール!

ボランティアをするなら、
歩き疲れたペリグリーノ(巡礼者)を、コップ一杯の冷たい水とともに迎え入れてくれるような、
広い庭やテラスがあって部屋でもゆったりと過ごせて、
みんなが「あそこはいいよねー」というようなアルベルゲで働きたい。
とも思う。いーよなー。

その点、何度も言うけど
ここは確かに厳しい。
掃除のおばちゃんは、
床掃除に使う液体も、殺虫剤も過剰に使いすぎるから匂いがきつすぎて
昼寝もろくにできやしない。
その予算で、トイレに石鹸ぐらい置けばいいじゃんと思う。

だけどばーちゃんソフィア(83歳)の笑顔は今日も最高。

↑ 見てよ、本当にステキでしょ?
ばーちゃん、足が弱いのに立ち仕事しすぎだから足が毎晩すごくむくんじゃって
わてが見よう見まねでマッサージしたりするようになったら、
すごく喜んでくれてさ。「もっとここにいてー」って。

だけどわての窓なし部屋(小屋)も、連続勤務もそろそろ体力的にきついし、
もうひとつぐらい別のアルベルゲも体験してみたいんだよね。
どーしよ。。?

以上、ひとりごとでした。
チャオ!