MIA HOSTELSボランティア日記3 SUSHI 

2015年12月01日 11:13

こよみのうえではディセーンバ~~♪

今日も平和なアッシラー。inモロッコ

こないだ

MIA HOSTELSのアジア人ボランティア労働組合

『イエローモンキーズ』の愛する仲間が宿を去りかけたため、

わては「寿司まかない」を提案して、

彼らを引き止めた。(見送った)

アッシーラでは、新鮮な魚が毎日あがる。

イワシなんて1キロ60円、タダみたいなもん。

ひとり暮らし時代は買えなかったでかい魚を購入。

持つべきものは、生魚を好むアジアの友!

刺身友、略して『さしゆう』。

 

まぁ、オーナーがグルメなおかげで

スペイン領でしか買えない

1リットル900円もするキッコーマンが宿にあるのもありがたい。

わては刺身だけでハッピーなんだけど

香港ふたりが「酢メシ、酢メシ♪」とゆーので

形ばかりだけど寿司も作ってみたどん。

これ、40ディラハム480円。安い?高い?

小さいイカはそのへんで釣ってた男の子から買い一杯60円。

 

大和魂でなんとかさばいた。↓

あー、近くで見ないで。

これ、コリコリ系だからもっと極薄にスライスするのが正解だと思う。

 

しかしのんびりやりすぎて、港へ買い出しに出て、

お頭でスープも作って、酢メシ用意して

「いっただきまーす!」って言ったのは

作戦開始から4-5時間後。 ランチの予定がほぼディナーに。

MIA HOSTELSのキッチンは

モロッコでは最上級に設備が整ってるけど ↑

半地下でひんやりするから昼間の長時間滞在はキツイんだよね。

 

「あー疲れた! まかない作りに5時間。

誰よりも、どのお客さんよりも自炊と洗い物に時間かけて

キッチンに長居してるよ、おれたち」

 ↑ 寿司のあと休暇に出た、香港カップルの

ケンジ&サラ。わての大切なボランティア仲間、

早く帰ってきてー!

 

もう当分寿司はいいかなって感じだけど、

みんなでガヤガヤ言いながら作った思い出は

いつかワサビ色に輝くことでしょう。

 

そして最後は、この日帰宅が遅れた

我らがオーナー様のために用意したミニ膳。

にぎりのひとつには、

大匙1杯分のワサビが……! (うそうそ)

 

チャオ!