MIA HOSTELSボランティア日記3 SUSHI
こよみのうえではディセーンバ~~♪
今日も平和なアッシラー。inモロッコ
こないだ
MIA HOSTELSのアジア人ボランティア労働組合
『イエローモンキーズ』の愛する仲間が宿を去りかけたため、
わては「寿司まかない」を提案して、
彼らを引き止めた。(見送った)
アッシーラでは、新鮮な魚が毎日あがる。
イワシなんて1キロ60円、タダみたいなもん。
ひとり暮らし時代は買えなかったでかい魚を購入。
持つべきものは、生魚を好むアジアの友!
刺身友、略して『さしゆう』。
まぁ、オーナーがグルメなおかげで
スペイン領でしか買えない
1リットル900円もするキッコーマンが宿にあるのもありがたい。
わては刺身だけでハッピーなんだけど
香港ふたりが「酢メシ、酢メシ♪」とゆーので
形ばかりだけど寿司も作ってみたどん。
これ、40ディラハム480円。安い?高い?
小さいイカはそのへんで釣ってた男の子から買い一杯60円。
大和魂でなんとかさばいた。↓
あー、近くで見ないで。
これ、コリコリ系だからもっと極薄にスライスするのが正解だと思う。
しかしのんびりやりすぎて、港へ買い出しに出て、
お頭でスープも作って、酢メシ用意して
「いっただきまーす!」って言ったのは
作戦開始から4-5時間後。 ランチの予定がほぼディナーに。
MIA HOSTELSのキッチンは
モロッコでは最上級に設備が整ってるけど ↑
半地下でひんやりするから昼間の長時間滞在はキツイんだよね。
「あー疲れた! まかない作りに5時間。
誰よりも、どのお客さんよりも自炊と洗い物に時間かけて
キッチンに長居してるよ、おれたち」
↑ 寿司のあと休暇に出た、香港カップルの
ケンジ&サラ。わての大切なボランティア仲間、
早く帰ってきてー!
もう当分寿司はいいかなって感じだけど、
みんなでガヤガヤ言いながら作った思い出は
いつかワサビ色に輝くことでしょう。
そして最後は、この日帰宅が遅れた
我らがオーナー様のために用意したミニ膳。
にぎりのひとつには、
大匙1杯分のワサビが……! (うそうそ)
チャオ!