MIA HOSTELS,ASILAH ミアホステルズ日記

2015年11月26日 11:45

サラーム!

宿の夜間スポットライトを改良する我らがオーナー。

壁の照明をもっと壁から離して、広域に光が当たるようにしたいんだって。

MIA HOSTELSのボランティア住人となり

早や1ヶ月強。

最近アジア組のお客様が多くてうれぴー。

↑ 前列右から、日本(わて)、台湾、香港、台湾。


屋上バーベキュー、さすがにもう夜は寒くてムリだけど、

昼間はまだ気温20度のアッシラー。

スイスの自宅から、

モロッコのここまで自転車で1ヶ月。

パパが作ったソーラーパネル&モーター付きの自転車で

旅をしているファミリーがやってきたよ。

子供に数ヶ月間学校を休ませることについて


「何の心配もしていないわ。この旅で、学校で学べない多くのことを

学んでくれるはずだから」


といっていたママが素敵だった。

こ3週間は、香港人のカップル、サラとケンジも

助っ人としてきてくれて

アジアの黄色い猿3匹一丸となり、

オーナーにもいろいろ抗議し放題、

からかい放題、楽しい。

労働組合『イエローモンキーズ』♪ (←自虐皮肉)


ここから車で2時間のスペイン領、セウタで

どっさり仕入れてきたビールを、少し譲ってほしいといったら

オーナー、わてらにも客と同じ値段で売ろうとすんの。


オーナー 「アルコールの買い物は制限があって苦労するし、

ここモロッコはお酒が高いのは分かっているでしょう?

これは自分用に買ってきた大切なビールだから……。」

わて 「オーナー! あんたが愛車で、彼女と仲良くスペインへ

買い物へ行ってるあいだ、あの日、誰がタダで、

ボランティアで、ひとりっきりで、外出禁止で

この宿の面倒をみたと思ってんの?

誰のおかげでスペインへ行けたと思ってんの?

そんなわてに、ビールを、しかも客と同じ値段で売ってあげる?

むしろ、ありがとう、よかったらどうぞじゃないの?

100歩譲っても従業員価格じゃないの?」


スッキリして笑い転げる我らがイエローモンキーズ。

苦笑いのオーナー。

学校では学べない多くのことを

日々学んでいる気がします。

チャオ♪