37から52、53

2026年02月24日 14:35

私の『カミーノ!』にも登場する「37」こと、

16年来のドイツ人友、クリスチャンがタイのKRABI(クラビ)にやってきた。


当時、私と同じ37歳だったから、あだ名が「サンジューナナ」。

昨秋はイタリアで、もうひとりのカミーノ友、イタリア人のダリオも交えて、

念願のトリオ再会が叶った。その時に、


「わし、来年3月にジャパンに帰る予定なんだけど、

日本行きの航空券が高かったから、まずはタイのKrabiに行くよ」

と言ったら、

「Krabi? 人気のエリアだよね。僕も取材で行こうかな」

と言ってはいたけど、本当に来るとは!


37 は、この10年ぐらいはスイスの有名新聞

Blick(ブリック)」誌web旅行部門の記者で

取材でしょっちゅう世界中を飛び回っている。

毎号、取材先は彼がピックアップして、取材に行けるという夢のようなお仕事。


訪ねて行った37のホテルは、バルコニーにブランコまで付いちゃって、

そのバルコニー自体が

わてが泊まっている雑魚部屋(10人部屋)ぐらいのサイズで驚いたけれど、

取材に同行させてもらったら、すんごい立派な車でお迎えは来るし、

現地の専用ガイドさんと船まで用意されているしで、

わしゃー、一流ジャーナリストの友を誇りに思ったよ。

タイの観光庁も、やるね!


しかし16年前のカミーノでは、

イワシの缶詰だけで生きていた巡礼者がねー。


彼はあれからカミーノもたくさん歩いて、

2年前には、カミーノで出会った

かわいい米巡礼者とめでたく結婚。


カミーノの本やカレンダーも自費出版して、

もっとカミーノに近づきたいと、年明けからは

メキシコでスペイン語教室にも通いおった。


わてとはジャンルも暮らしも違えど

同じ「カミーノと旅を愛するモノ書き」同志、

話していると思考がどんどん未来へと向かって行く。

わしゃ、彼のおかげで

いろいろとやる事を思い出したよ。


お互い52と53になっても、夢を語り合える幸せ。


タイに寄り道して良かった。


ブエン・カミーノ!