帰ってきたアッシラーASILAH

2015年11月01日 18:52

結局、帰ってきてもーた。アッシーラ。

スペインの滞在期限がきれて、

まず行くところといえば、

4月5月に住んだここがすぐ頭に浮かんだけどね。

新しい町を見たい欲望やら、古巣に戻りたくないくだらない理由なんかも少々あって

はるばるアンドラ公国くんだり(失礼)まで行ってきたとさ。でも


………帰ってきちゃった。(トレンディ時代の大竹しのぶ風)

アッシラーの教会でやってる夕方のスペイン語教室。

1時間あたり約5ディラハム(60円)は

モロッコでもダントツの安さな上に、週4日。

(ほかはたいてい週2日)

学ぶより「人に会う」「社交」が目的の

ヒマ人にはぴったり!


さらに今回は、

優雅だけど孤独なアパート生活をやめて、

屋上テラスから海が見えるこの宿 ↑

MIA HOSTELS」で暮らすことにしたよ。

ボランティアスタッフとして、ここに置いてもらえる話をつけて

この町に帰る決心がついた。(大げさ)

(メールの返事がなかったから、ダメかとあきらめてアンドラへ行っちゃったけど、

最初から電話すりゃよかった。大事なことはまず電話!)


掃除や受付などの、

宿のお手伝いをすることで家賃はタダ。食事支給。

っつっても家賃なんてもともと安いけど

ここにいれば「各国バックパッカー」という話し相手がちょろちょろ現れる。

あんまり図書館に行く、まとまった時間はないけどさ、

夏のカミーノ・アルベルゲ生活に比べたらゆったり、ゆったり◎。


のんびりまかない作ったり、

庭の草むしりをしたり、悪くないかも。

 ↑ 屋上からの景色。羊が時々現れる。のどかー。


アパートにいる時は、ひとりでがっつり地元に入り込んでたから

屋上で洗濯物を干すのでも、

近所の目を意識して

頭にスカーフかぶったり長袖をはおったりしてたけど

ここは「外人の住処」として公認されてるから

そのへんも気がラク!


ずっとフリーランス生きてきて、

「上司=ボス」ってものを

持った経験がないおばさん(わて)が、

今、ここへ来て26歳のふたりのモロッコ人青年の上司(オーナー)のもとで

せっせと働いとるでー。

こないだ、ずい分働かされてイヤ味(皮肉)言ってやったらさ、

「ボスとして、君を誇りに思うよ」

ってほめられたよ、26歳に。ははは。

なにごとも経験、経験♪


たぶん年内はここにいると思うから、

モロッコを旅しているあなたはぜひ遊びにきてね。

ドミトリーは値下げして新価格は1泊70DH(840円)

ASILAH のMIA HOSTELSだよ。予約サイト


チャオ!