帰ってきたアッシラーASILAH
結局、帰ってきてもーた。アッシーラ。
スペインの滞在期限がきれて、
まず行くところといえば、
4月5月に住んだここがすぐ頭に浮かんだけどね。
新しい町を見たい欲望やら、古巣に戻りたくないくだらない理由なんかも少々あって
はるばるアンドラ公国くんだり(失礼)まで行ってきたとさ。でも
………帰ってきちゃった。(トレンディ時代の大竹しのぶ風)
アッシラーの教会でやってる夕方のスペイン語教室。
1時間あたり約5ディラハム(60円)は
モロッコでもダントツの安さな上に、週4日。
(ほかはたいてい週2日)
学ぶより「人に会う」「社交」が目的の
ヒマ人にはぴったり!
さらに今回は、
優雅だけど孤独なアパート生活をやめて、
屋上テラスから海が見えるこの宿 ↑
「MIA HOSTELS」で暮らすことにしたよ。
ボランティアスタッフとして、ここに置いてもらえる話をつけて
この町に帰る決心がついた。(大げさ)
(メールの返事がなかったから、ダメかとあきらめてアンドラへ行っちゃったけど、
最初から電話すりゃよかった。大事なことはまず電話!)
掃除や受付などの、
宿のお手伝いをすることで家賃はタダ。食事支給。
っつっても家賃なんてもともと安いけど
ここにいれば「各国バックパッカー」という話し相手がちょろちょろ現れる。
あんまり図書館に行く、まとまった時間はないけどさ、
夏のカミーノ・アルベルゲ生活に比べたらゆったり、ゆったり◎。
のんびりまかない作ったり、
庭の草むしりをしたり、悪くないかも。
↑ 屋上からの景色。羊が時々現れる。のどかー。
アパートにいる時は、ひとりでがっつり地元に入り込んでたから
屋上で洗濯物を干すのでも、
近所の目を意識して
頭にスカーフかぶったり長袖をはおったりしてたけど
ここは「外人の住処」として公認されてるから
そのへんも気がラク!
ずっとフリーランス生きてきて、
「上司=ボス」ってものを
持った経験がないおばさん(わて)が、
今、ここへ来て26歳のふたりのモロッコ人青年の上司(オーナー)のもとで
せっせと働いとるでー。
こないだ、ずい分働かされてイヤ味(皮肉)言ってやったらさ、
「ボスとして、君を誇りに思うよ」
ってほめられたよ、26歳に。ははは。
なにごとも経験、経験♪
たぶん年内はここにいると思うから、
モロッコを旅しているあなたはぜひ遊びにきてね。
ドミトリーは値下げして新価格は1泊70DH(840円)
ASILAH のMIA HOSTELSだよ。予約サイト
チャオ!