アッシラー2ヶ月

2015年05月29日 19:43

サラームアレイクム!(アラビア語でこんにちは)

ラマダンまであと19日。

また転勤がきまりました。

自主転勤、自分で決めただけなんっすけどね。

ここアッシーラは素晴らしかった。

家賃2000ディラハム、約25000円でこんなに快適なひとり暮らしができる町もそうそうあるまい。(モロッコ友からは「高っ!」と言われたけど)

屋上テラスから海見放題、サンセット見放題。

ビルの住人、今はわてだけ。

wifiこそないけど、部屋にはフラット大画面のテレビがあって、映画チャンネルFOXも見放題、

ベッドルームのベッドもでかい、

新しい物件でキッチンは4口コンロでタジン作り放題、

トイレは洋式だけどアラブ風におしりを洗うホースまで付いていた。

明るくていい部屋だったな。最上階4階の部屋。わての城!


毎日ミントティーいれて、静かに海や星を眺めつつ、

こういうところで人生を終えられるのがベストかもと思ったりした。

(↑ ミント類、といってもレモングラスみたいな芳香漂うものものもあったりして、禁酒国だけに茶ライフは充実してるよ、モロッコ。)

1ヶ月のつもりが2ヶ月いた。

夕方のスペイン語教室も楽しかったから。

だけどそれ以外の時間を過ごすプライベート友が

4月はいたけど5月は誰も現れず、

そのギャップが激しすぎて、5月は

「あれ? あれ? 今、孤独?」状態に。


小さな町のせいか特に、

「カフェやレストランは男が利用するもの。女は家!」の風潮が強くて

授業が終われば女子は家直行だったしね。


執筆には最高の環境。

だけどちょっとここらで変化が必要や~。

もうすぐラマダンでスペイン語教室終わっちゃうし。


よし、転勤だー!

ひとり身の人生は、自分で切り開いていかないと、

何も動かないし始まらない。(エラソー)


と、思って決心したけどね、

いざとなるとやっぱり惜しいよ、

この快適ひとり暮らし。素晴らしい図書館。


次の転勤先はモロッコ国内の予定です。

そして共同生活。

オバサンにできるかな?(期待と不安)


先週ぐらい、書いてた原稿も悲しいやつでさ、

喋る相手もいなくてあまりにも寂しくなっちゃって

もうスペイン帰っちゃおうかと思ったけど

なぜかまわれ右してモロッコへ南下することになったよ。

それも旅の醍醐味ってやつなのかね?


それではまたお便りします。

母上様。 一休♪ 

(↑ しらないかなー?)


チャオ♪