全品1ユーロのバル(セロナ)

2015年10月11日 22:38

独立問題で揺れるカタルーニャ。 最大都市はバルセロナ。

↑ これは独立派の国旗だな。

スペインはそりゃ、

バルセロナを自分の国としてキープしときたいだろうなー。


スペインがホーム化しつつあるわてとしては、

いつかカタルーニャ国ってのができたとして

それがアンドラみたいにシェンゲン協定非加盟国になってくれたら、

スペインの90日の滞在期限が切れるたびに

バルセロナ行けばいいだけだから助かるなー。なーんて。

何しろ1年のうちの300日が晴れだっつーし。

「オラー!」

オラーの発音も、カタルーニャ圏の人のそれはちと違ってたな。

グラシアスも「グラシエー」とかだし。

外人観光客や移民だらけで

みんなスペイン語もペラペラだけど、

だけどやっぱカタルーニャの地元民同士で喋る時は

みんなこそこそとカタルーニャ語で喋ってんのな、あたり前か。


バルセロナには、

ビール1杯、ピンチョ(つまみ、でかいのはタパスとも言う)一皿

全品1ユーロ(135円)なバルが並ぶ通りがあったよ。

バル=バー。

CARRER DE BLAI(ブライ通り)

スペイン語では「通り」もCALLE(カーイェ)だけど、

カタランはCARRER

カーニャ(小ビール)はどこも200mlと、

かなり小さいけど1杯1ユーロ(135円)。

回転をよくするためか、簡単なカウンターと木のイスのバルが多いけど、

よく見ると

ふかふかソファーとWIFI完備で勝負してる店もあった。


だけどね、

ポンフェラーダ(カスティーヤ・レオン州)とかいけば

ワイン、グラス1杯70セントで、

あたり前にピンチョがタダでついてくるからね。

やっぱバルセロナ高いよ。(文句)

そのかわり、宿はドミ10ユーロのとかいっぱいあるけどさ。(フォロー)

↑ はい、これ全部、1つ1ユーロね!


カタルーニャといえば、アンドラへ行く前に

カタルーニャ第2の都市LLEIDA(イェイダ)へも寄ったんだけど

ここの城がとてつもなくかっこよかった。

町はほんと、旧市街ってものほとんど残ってなくて

たいしたことないんだけど(!)、

町の真ん中にある丘の上に城があってさ。

それ、遠くから見た時びっくりしたよ。

近くからみてもホレボレしたよ。誰もいないし。

ひゃー。

なんと!

いやはや。

およおよ。

ほでーー!

っと声をあげ見とれた、バスの中から見た遠景は写真が撮れなかったから

ネットから拝借。 ↓

ここは

サンティアゴ・デ・コンポステーラへ続く

カミーノ・デ・カタランの道の上でもあった。

ブエンカミーノ!


同じくカタルーニャ語圏のアンドラ公国もそうだったけど

スペインであってスペインでないような。

スペイン語がまったく分からなかった15年前とは違う感じの

カタルーニャを感じたどん。

チャオ!