バルセロナ、ジョージ・オーウェル広場

2015年10月10日 23:35

わーい、海だ、太陽だ、バルセロナだー!

夜は気温6度まで下がり、

ヒーターにへばりついていたピレネー山脈のおひざもと(?)、

アンドラ公国から

4時間バスにのってやってきたバルセロナ。

⒖年ぶり。

サグラダファミリア、

元気にまだまだ建築中!

2000年当時は、プラザ・デ・カタルーニャ前のマクドナルドで飲食中に

黒人男にバッグを盗まれたため、

観光どころじゃなかった。(宿で刺身パーティはしたけど!)

でもここだけは見にきたんだ。


そうそう、今日の今日まで、カタカナでは「サクラダ」って書いてきたんだけど

桜田淳子じゃあるまいし、

Sagrada Familia  っすよね。はは、バカ丸出しだね。

まぁ、Sagrada、

「グ」(情熱)と、「ク」(冷静)の、あいだぐらいの発音っすけどね。


もう城も教会も大聖堂も広場も、山も川も今は特に。。。

スペインのいいとこなんて見飽きてるから。。。

「今はフツーに洗濯とかしてゆっくりしたい」。

と、言ったんだけど、我がバルセロナ友には通じなかったようで

いろいろ連れまわされた。いや、案内していただいた!


そんななかで、

わてがおもしろいと思ったのはここ。


『ジョージ・オーウェル広場』!!!


「え、なんでそんな名前なの?」

ときいたらですよ。


『ジョージ・オーウェルの【1984】読んだよね? 

あの小説じゃないけど、この広場にも監視カメラがついてるんだ。

このあたり、昔はひどく荒れてたんだよ。ドラッグ売買、

盗み、暴力、ゴミの山……。でも2001年頃のカメラ政策のおかげほら、

でこうして平和な広場になった』

( ↑ 地下鉄にも監視カメラ。日本じゃフツー!?)


市民を監視することに

賛否両論は今もあるみたいだけど、

開き治って、皮肉をこめて(?)広場の名前を

『ジョージ・オーウェル広場』とし、それが採用されたバルセロナが、

あたしゃ好きだよ。


そういえば15年前のスペインといえば、

都会では宿にいる旅人ほぼ全員が

なんらかの盗難被害にあっていたものだけど、(特にマドリッド)

最近はきかなくなったな。

警官の数も大量に増やして、

治安向上に勤めたんやなー、スペイン政府。


1年のうち300日は晴れるというバルセロナ♪

うかれて大量の洗濯物を干しっぱなしのまま出かけたら

雨に降られて着てる服まで濡れた。

バ、ル、セ、ロ、ナ!

チャオ♪