バルセロナ、ジョージ・オーウェル広場
わーい、海だ、太陽だ、バルセロナだー!
夜は気温6度まで下がり、
ヒーターにへばりついていたピレネー山脈のおひざもと(?)、
アンドラ公国から
4時間バスにのってやってきたバルセロナ。
⒖年ぶり。
サグラダファミリア、
元気にまだまだ建築中!
2000年当時は、プラザ・デ・カタルーニャ前のマクドナルドで飲食中に
黒人男にバッグを盗まれたため、
観光どころじゃなかった。(宿で刺身パーティはしたけど!)
でもここだけは見にきたんだ。
そうそう、今日の今日まで、カタカナでは「サクラダ」って書いてきたんだけど
桜田淳子じゃあるまいし、
Sagrada Familia っすよね。はは、バカ丸出しだね。
まぁ、Sagrada、
「グ」(情熱)と、「ク」(冷静)の、あいだぐらいの発音っすけどね。
もう城も教会も大聖堂も広場も、山も川も今は特に。。。
スペインのいいとこなんて見飽きてるから。。。
「今はフツーに洗濯とかしてゆっくりしたい」。
と、言ったんだけど、我がバルセロナ友には通じなかったようで
いろいろ連れまわされた。いや、案内していただいた!
そんななかで、
わてがおもしろいと思ったのはここ。
『ジョージ・オーウェル広場』!!!
「え、なんでそんな名前なの?」
ときいたらですよ。
『ジョージ・オーウェルの【1984】読んだよね?
あの小説じゃないけど、この広場にも監視カメラがついてるんだ。
このあたり、昔はひどく荒れてたんだよ。ドラッグ売買、
盗み、暴力、ゴミの山……。でも2001年頃のカメラ政策のおかげほら、
でこうして平和な広場になった』
( ↑ 地下鉄にも監視カメラ。日本じゃフツー!?)
市民を監視することに
賛否両論は今もあるみたいだけど、
開き治って、皮肉をこめて(?)広場の名前を
『ジョージ・オーウェル広場』とし、それが採用されたバルセロナが、
あたしゃ好きだよ。
そういえば15年前のスペインといえば、
都会では宿にいる旅人ほぼ全員が
なんらかの盗難被害にあっていたものだけど、(特にマドリッド)
最近はきかなくなったな。
警官の数も大量に増やして、
治安向上に勤めたんやなー、スペイン政府。
1年のうち300日は晴れるというバルセロナ♪
うかれて大量の洗濯物を干しっぱなしのまま出かけたら
雨に降られて着てる服まで濡れた。
バ、ル、セ、ロ、ナ!
チャオ♪