バイサラばか(第2期ブーム)

2015年10月28日 14:00

モロッコの北部でしか味わえない (←希少感をあおる表現テク)

グリンピースのスープ、バイサラ

(ベッサラBessara,ビサラBysara,町で微妙に呼び方違うようですがここではバイサラで)

↑ 見た目地味? だけど味はいいのよー。

グリンピースを圧力鍋等で塩茹でして、少しのにんにくを加え、

オリーブ・オイルをたらーーっとかけたスープ。

お好みでパプリカパウダーやコショウを効かせよう!

緑+オリーブオイル+塩という

わての三大好物が大結集。

ま、この緑がブロッコリーやほうれん草だったとしても、

わては愛すると思うけど。(補足情報)

「バイサラあるかい?」

ときいてうなずかれた時の満足感♪

おっさんだらけの安食堂でも、バイサラのためなら

ガンガン入っていっちゃうもんね。

負けるもんか!

わての経験からいうと、

こんなグツグツ ↑ とか、容器が鉄鍋とかなどの

見た目が豪華なバイサラや、

ちゃんとしたイスやテーブルがあるカフェテリアみたいなところより、

半立ち食いや、小っちゃいスタンドとかの方が味ウマイ。

「バイサラというスープよりも、オレはただ、

この浮かんだオリーブ・オイル ↑ が

好きなだけなのでは……???」

と、今まで何度も自問自答した。(うそ)


まー、なんでもいーけど好きです、バイサラ。

北モロッコへ来たらぜひ食べてみてね。

タンジェ、アッシーラ、ティトアン、アル・ホセイマ、ララチェなどで昼時の大衆食堂をチェック!

だいたい一皿5~8ディラハム(60~86円)

魚フライ、パン、オリーブオイルがついて15ディラハム(180円)ぐらい。


★そんで2015年、わて的バイサラ杯優勝はこの一皿!

ジャジャーーン!! ↓ ↓ ↓

先週、

4,5月に住んでいた海の町、アッシーラに戻ってきて

まず食べた一皿。 ↑

5ディラハム(60円)と最安値。器も安っぽいけど

味はしっかり濃厚、ほっとする重圧感。


わー、やっぱ、ここが一番うまいわ。

帰ってきて良かった、わが町アッシーラ!

このHPの上部タイトルバックのこの海もアッシーラのままだし、

またここに住もっと。



チャオ!