キューバがえり
キューバ!
またひとつ、好きな国が増えました。
おとといキューバからここカンクン(メキシコ)に戻ってきたんだけど、
まだボーっとキューバのことを考えてるよ。
4週間だけじゃ、全然足りない、あたしゃこの国が好きだ!
と思ってたんだけど諸事情で延長ならず、いったん戻ってきたわー。(涙)
なんかね、ひっさしぶりに
「全身で旅したー!」
って気分。
空は青いし、サトウキビ畑はどこまでも続いてるし、
50年代産のトラックの助手席にのっけてもらって走ると風が本当に気持ちよくてさ。(ヒッチじゃないよ!)
宿はシャワーの栓をひねれば水はチョボチョボとしか出ないし、
壁かけ時計なんてたいてい止まってるし、
もちろんインターネットなんて娯楽もないけど、
たくさんのキューバ人と話せてそんでよく笑ったな。
「髪染めたいけど、宿のシャワーの勢いが弱すぎて無理!」
とかいえば、
「あたしの妹の家でやればいいわよ、うちは水圧イマイチだけどー」
とか立ち話のオバチャンが世話やいてくれたりさ。
(彼氏の世話もいろんな人からやかれて、紹介された)
50年代のでっかいアメ車が今も現役。
そして「馬車」がまだ、人々の足としてフツーに使われている国。
バーでバンドの演奏が始まれば、
つなぎを着た労働者のおっちゃんも、ホームレスの婆ちゃんも店の外で踊りだす。
世界でここだけかもなー。
そしてもちろん、どこにいてもチェ・ゲバラから見守られている。
チェ!
目を閉じると、今も馬車のひづめの音が、通りから聞こえてくるよ(うそ)。
いや、もう聞こえてこないことが悲しいさー。
LOVE CUBA。
はー、
すっかりキューバにやれたなー。
行ってよかったなー。
続きまはたゆっくり書くでよー。
チャオ!
(留守中もここ来てくれた人ありがとう◎)