アンドラ公国へ来たどら

2015年10月03日 14:50

オラー! アンドラ公国、どこだか分かるかい?

フランスとスペインのあいだにあるピレネー山脈にまぎれこんだ(?)

ちーっちゃい国だどん。総人口79000人!

またもやスペインを追い出され、いや、

ヨーロッパシェンゲン協定国の滞在期限

(日本人は6ヶ月ごとにトータル90日まで滞在可能)

が、切れそうになって、

帰国までの2~3ヶ月を過ごしにきたどん、どら。

アンドラはこの立地でありながら、ありがたいことに

シェンゲン非加盟。EUにさえ加盟していません♪ (かっこえー!?)

公用語はカタルーニャ語だけど、ほぼ国民全員

スペイン語とフランス語も喋るどら。ポルトガル人労働者も多いどら。

冬はスキー、夏はハイキング客でにぎわう。

高級ウィスキーや香水や電化製品(つまり贅沢品)に税金がかからないから、

フランスやスペインからの買い物客も多いどら。

首都andorra la vella

土産屋は多いけど、

庶民的なスーパーとか安宿は少ないから

バックパッカーが長居するような国でもなさそう?

今いるカニーヨってゆー村のアルベルゲも、

昨日、地元の小学生100人が1泊してったけど、

旅人はわてひとり。

↑ いい話し相手♪ 

だけど人がいない分、

10人用のキャビンをひとりで使わせてもらったり

休業中の宿になぜかタダで泊めてもらったり、

優しくしてもらって、ありがやたやー。

夜の気温は6度ぐらい。雨が降ると極寒だけどね。

ちなみにスペインからわりと簡単に行ける、

その他のシェンゲン非加盟国としては

イギリス、アイルランドがあったけど

1.物価高、2.寒い、3.スペイン語が使えないという理由でパス。

あとはモロッコへも安く飛べるけど

「古巣(失礼!)に戻るのもなー」等の理由で、

アンドラを選んだどらよー。


あっ、「スペイン語が話せる」、「まだ行ったことがない」以外の、

もうひとつのアンドラを選んだ前向きな理由。

(みなさんにとってはどうでもいい!)

1日4-5時間のボランティア労働を条件に、

ある山の宿にタダで泊まれるようだ!!

っとゆーことは、

いろんな旅人に会える、スペイン語が続けられる!

1日4-5時間なら、カミーノ宿と違って自分の執筆もできる。

ところがね、今日でアンドラ10日目。

ほかも当たってみたけれど、

人手が必要なのは12月からっちゅーことで。。。。。

それまでのあいだ、

ここでひとり暮らしをするとなると、うーーむ......

だったらもっと家賃安くて、あったかくて、人がいるところへ行かなきゃなー。

ってわけで明日出国することにしたどら。

来る前も

寒さや物価のことがひっかかってずいぶん悩んだ。

だけど

ゆっくり山を歩いたり書き物をしたり

ひさしぶりに一人の時間も過ごせたから、

まー(かなり!?)来てよかったどらー。

満足、67国目。

アディオス、アンドラ!