アンドラ公国へ来たどら
オラー! アンドラ公国、どこだか分かるかい?
フランスとスペインのあいだにあるピレネー山脈にまぎれこんだ(?)
ちーっちゃい国だどん。総人口7万9000人!
またもやスペインを追い出され、いや、
ヨーロッパシェンゲン協定国の滞在期限
(日本人は6ヶ月ごとにトータル90日まで滞在可能)
が、切れそうになって、
帰国までの2~3ヶ月を過ごしにきたどん、どら。
アンドラはこの立地でありながら、ありがたいことに
シェンゲン非加盟。EUにさえ加盟していません♪ (かっこえー!?)
公用語はカタルーニャ語だけど、ほぼ国民全員
スペイン語とフランス語も喋るどら。ポルトガル人労働者も多いどら。
冬はスキー、夏はハイキング客でにぎわう。
高級ウィスキーや香水や電化製品(つまり贅沢品)に税金がかからないから、
フランスやスペインからの買い物客も多いどら。
首都andorra la vella
土産屋は多いけど、
庶民的なスーパーとか安宿は少ないから
バックパッカーが長居するような国でもなさそう?
今いるカニーヨってゆー村のアルベルゲも、
昨日、地元の小学生100人が1泊してったけど、
旅人はわてひとり。
↑ いい話し相手♪
だけど人がいない分、
10人用のキャビンをひとりで使わせてもらったり
休業中の宿になぜかタダで泊めてもらったり、
優しくしてもらって、ありがやたやー。
夜の気温は6度ぐらい。雨が降ると極寒だけどね。
ちなみにスペインからわりと簡単に行ける、
その他のシェンゲン非加盟国としては
イギリス、アイルランドがあったけど
1.物価高、2.寒い、3.スペイン語が使えないという理由でパス。
あとはモロッコへも安く飛べるけど
「古巣(失礼!)に戻るのもなー」等の理由で、
アンドラを選んだどらよー。
あっ、「スペイン語が話せる」、「まだ行ったことがない」以外の、
もうひとつのアンドラを選んだ前向きな理由。
(みなさんにとってはどうでもいい!)
1日4-5時間のボランティア労働を条件に、
ある山の宿にタダで泊まれるようだ!!
っとゆーことは、
いろんな旅人に会える、スペイン語が続けられる!
1日4-5時間なら、カミーノ宿と違って自分の執筆もできる。
ところがね、今日でアンドラ10日目。
ほかも当たってみたけれど、
人手が必要なのは12月からっちゅーことで。。。。。
それまでのあいだ、
ここでひとり暮らしをするとなると、うーーむ......
だったらもっと家賃安くて、あったかくて、人がいるところへ行かなきゃなー。
ってわけで明日出国することにしたどら。
来る前も
寒さや物価のことがひっかかってずいぶん悩んだ。
だけど
ゆっくり山を歩いたり書き物をしたり
ひさしぶりに一人の時間も過ごせたから、
まー(かなり!?)来てよかったどらー。
満足、67国目。
アディオス、アンドラ!