アルガンオイルとミアホステルズ(モロッコ)

2016年01月23日 01:18

モロッコといえばアルガンオイル、アルガンオイルといえばモロッコ。

もうね、最近ヨーロッパのコスメ市場なんて

何でもいいから「アルガンオイル配合」って書いときゃ売れるだろ、

ぐらいの勢いよ。ひと昔前の「アロエ配合」「ホホバオイル配合」みたいなもんか。

だから産地のモロッコも必死!!

我が家、いや愛しの安宿、ミアホステルズ・アッシラー MIA HOSTELS,ASILAHでは

 ↑ 政府許可済の100%ピュアオイルを計り売りしてたから

買ってうちの姉妹にあげたよ。

その名も【Dar Argana】ダール・アルガナ。

そしたら

「わー、サラッサラ。これいーわ」

と肌が弱めの森姉妹が喜んでいた。

ちなみに

「粗悪品を買っちゃだめだよ」

とミアホステルズのオーナーからいわれていたのに、

気になって買ってしまったわて。右がそれ。↑ ↑


「なんで僕の【Dar Argana】を売ってあげるといってるのによそで買ってくるんだよ、

見てごらんよ。これ、100%ピュアって書いてあるのに、

不純物が沈んで、下層部が濁ってるじゃないか」

「え、そうかい? これぐらいいいじゃん!」

↑ 左がミアホステルズの【Dar Argana】、

右が土産屋の安物。っつっても粗悪ってほどでも

ないと思うけど30ml=約300円。モロッコではランチ1回分。

なんかリモンチェッロみたいだ!

「まー、濁っているよりは↑ 濁ってない方 ↓ がいいんだろうけど、

適当に効果があって安いなら、なんでもいいやー」

それぐらいに思ってた。でも違ったわ。

今回、極寒の乾燥カサカサ・ジャパンに帰ってきて、

とにかくこの【Dar Argana】のすごさを実感。

手に塗ったらさ、

「これがわての手か!手のモデルか!」

っつーぐらいすべっすべになったよ。

湿度の高い海の町アッシーラでは気がつかなかったけど、

今までのハンドクリームとは種類が違うサラサラ&なめらか感♪

顔にも首にも、

塗りまくり。


というわけで、モロッコでアルガンオイル買いに迷ったら

ミアホステルズ・アシーラへどうぞ♪

お値段は、

容器(ユア・ボトル)を持参すれば、モロッコ国内市場価格に比べ

かなりの良価格、と言っておきましょう。

ボトルに【Dar Argana】のステッカーを貼ってもらえるよ。


今、見たらジャパンでも無印良品のものが30ml、1800円。

だけどモロッコまでの飛行機代や、手ごわいモロッコ商人との交渉や

ピュアオイルにたどりつくまでの苦労、運搬の手間を考えたら

1800円、納得! 


ちなみにわては、この宿で3ヶ月のボランティア奉仕滞在中、

日本人のお客様用に日本語情報ノートを作った。

こんなにいい宿、欧米人だけのたまり場にしておくなんて

もったいない!

昨年、ドミトリーを

1泊70ディラハム(約840円)に値下げしてから、ポツポツと

来てくれるようになったジャパニーズ。

もっとカモ~ン!

メディナ(旧市街)に、港にあがる新鮮な魚に、温泉ハマム、

アッシーラをとことん楽しんでもらうために、

わてが5ヶ月滞在して知りえた情報、

その他のモロッコ観光やスペインの情報まで

何ページにもわたって書きまくっといたでよーー。

現在、日本人ボランティアのわては帰国中につき不在ですが、

その間、ジャパニのみんなたのんだよ。


だけどまじで、

キッチンには冷蔵庫に電子レンジにオーブン、煮魚用の落とし蓋まである宿って

モロッコにそうないよ。

全館WIFI、清潔なシーツと部屋、サロン、共用無料PC,PlaySation……

トイレにはもちろんトイレットペーパー(ない宿が多い!)


そんで、この広い屋上。

毎朝、外の門を開けて、ネコに餌をあげたら

屋上にあがっていた。

朝の太陽と海とコーヒー。

青い空と

風に揺れる大量のシーツ。

青春だよ、キミ!(?)

洗濯労働は、やってもやっても終わらなかったけど

屋上にいれるから嫌いじゃなかったなー。


というわけで今日は

アルガンオイルとミアホステルズ

セットでおすすめしてみました。

チャオ!


※アルガンオイルの情報

※boking.comサイトのミアホステルズ