モスコの方がまだまし!
メキシコ南沿岸のビーチは好きだったけど、
夏の海イコール、モスキートとの戦いがありました。(結局書くかゆい話)
モスキート(蚊)は英語もスペイン語もほぼ同じだけど、こっちでは「モスコ!」とも言ったりして、その方が感じ出るよね。「このモスコ!」
夏の海では、常に日焼け止めクリームの上に虫よけクリームを塗りまくって、蚊取り線香も10センチ分ぐらい折ったやつを携帯。夕方のビーチカフェなんかでは「灰皿ある?」と持ってきてもらって、足元でMY蚊取り線香をたかなければなりません。
刺されやすいこの体とは長い付き合いだから慣れてるけど、やっぱりそんな生活が続くと疲れてきて、涼しい高原のこの町に移動してきた、それはお話したかと思います。(なぜ、ですます調になるのかわかりませんが)
そしてこのサンクリストバルデラスカサスは期待通り涼しかった。でも雨期で湿度が高いせいか、変な虫(ノミダニ)がいるようです。
小さくて見えにくいけど、さされるとそのかゆみはモスコの10倍!(当社比)
すでにもう4軒も(!)宿がえしてるんだけど、日々小さな刺されあとは増え続けているから、
もうどこの宿のベッドが原因で、どれが「さされ跡」でどれが「とびひ」なのか分からない。
新たに刺された、と思ったららその場所にはもう近づかないようにするしかない。
しかしとにかくもー、これがモー烈に
かゆくてかゆくて、痒くて痒い痒い痒い痒い! 痒い痒い痒い痒い痒い!
夜中ベッドがあったまった頃になるともうその痒みは頂点に達して泣きたくなるぐらいかゆい。
だから
と、ここ↑ までは昨日クリニックで、昼メシ休憩中だというドクターを待ちながら、
泣きそうになりながら書きました。だって、「掻く」という行為以外に手を動かしていないとやばそうだったからです。
でもおしり注射のおかげで昨日は何とか仕事ができ、朝の7時半に書き終わりました。
過去にも2度参加させてもらった『バックパッカーズ読本』(双葉社)の改訂版が出るそうで、そこに寄せるエッセイを書いていたのです。
今回は、ペンションアミーゴで出会った、おなじみ「わし」とピンク頭の中華娘ユンについて書きました。原稿を書くにあたり、最近、ふたりの美しさや(うるささや!)私たち3人の(浅い)友情についてあれこれ思い出したりていました。
そして今日アップされていた「わし」のブログがこれ。
私は参加できなかったけど、「わし」とユンのふたりがこんなに素晴らしい旅をしていたなんて!!!参加できなくて本当に残念です。
痒いとですます調になる、本来の自分の口調さえ忘れてしまう、
そのことに今、気づいた。次はいつものに戻るからね。
インシャラーー!
チャオ♪