イノシシ氏
いいそびれましたが(聞かれてねー)
3/27にスペインに戻るチケット、捨てました。(涙)
まんぐー(群馬県)伊香保温泉の、とある旅館で
熱血バイト中だからです! 40日目。
今回の帰国、ジャパンで働こうと決めまして、
といってもTOKYOライター業復活となれば
まず昔のように東京に部屋を借りて
「ハイごぶさた、復活しまーす!」と方々に挨拶して。。。となるので
たったの3ヶ月では難しい、割にあわない。1年以上は居座る覚悟でないと。
そこで今回
多くのバックパッカーが帰国のたびにやっているという
『リゾートバイト』っつーのをやってみることにしたよ。
食事つき、寮つきの短期アルバイト。
家なしのわてには最適♪
スペイン、モロッコの宿での仕事を経験しまくった2015。
ひょっとしたらその経験を、
ジャパンの「RYOKAN(旅館)」でも生かせるのではないか。?
英語やスペイン語を生かして、
旅にかかわる仕事ができんやろーか。?
まだ行ったことのない見たことのない、ニッポンを見てみたい!
とゆーわけで43歳のオバハン(おれ)はただいま
初めての旅館業界にてド新人、
毎日あたふた奮闘中でして、(あたふた!)
9時から18時まで旅館のフロントに立ち、
「ゴユーショク、ゴチョーショク、ともにオヘヤでのゴヨーイになりまして……」
なーんて、いままでの人生で
使ったことのない種類の丁寧語(!)をかみまくりながら言い、
(外国語の需要ほぼなし)
旅館内の、窓なしに近い部屋で生活中。
友達はおらんぞ、がんばれおれ!
まだ寒くて、夜は出歩くのが難しく
この40日間、ほとんど旅館内で暮らし、外部との接触なし。
だから休みの日は、曇ってても歩く。自然はすごいぞ群馬県!
めざすは水沢山の頂上。
誰もいねーー!
宿を出て伊香保温泉街のシンボル「石段」を昇りつめ、
さらに山に入って「遊歩道」や「登山道」を歩くこと1時間以上。
そして、あともうひと息で頂上、ってとこで
この方と遭遇したんだよね。
イノシシ氏!!!!
一瞬、犬かと思ったけど違うことはすぐ分かった。
山道のわきにボテッと座ってて、
わてと目があった瞬間、のそっと立ち上がった。
ひゃーーー。
凍りついた私はもちろんイノシシ氏の横を通る自信なく、
静かに登頂をあきらめ、引き返すしかなかったよ。
↓ 赤矢印付近がイノシシ氏遭遇、登山断念ポイント
(左の一番高いところがたぶん頂上)
この前は、熊にびびって、
いや、「熊出没注意」の看板にびびってあと少しで滝の見学を断念したけど
今日は山登りをイノシシ氏にじゃまされたーー。
いや、わてがイノシシ氏の縄張りをジャマしたんだよね、きっと。
で、ロープウェイ頂上駅に戻って
「あの、イノシシを見たんですけど。。」
と報告したら(外部との接触!)
「そーですかー。よく出るんですよこのへんはー。
近づいたらダメですよ。危ないからー」
だって。
あー、怖かった。
360℃のパノラマは次の楽しみにして
また明日からもがんばるか。
チャオ!