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Thank you for『カミーノ!』を選んでくれて
2022年09月20日 16:59ふだんのブログは怒りのミカンにて。
先日9月11日(日)のTBS『サンデージャポン』後半にて、
わての『カミーノ!』の表紙が一瞬だけ映った。
起業家の森本萌乃さんが出演し、
番組が彼女が展開する新しいビジネスをとりあげていたその中での一瞬です。
そのビジネスとは、
好きな文庫本を介してのマッチングサービス 『月額制オンライン書店 Chapters』。
同じ本を選んだ者同士、
同じ本が気に入った者同士が、オンラインで交流できるサービスなんですって。
マッチングときくとデートアプリをイメージしがちだけど、
このサービスは、好きな本との出会い、そして本を通しての友達作りやビデオチャット仲間作りにも大いに活用されているみたい。
本の趣味が合う人と友達になりたい! 付き合えたらいいよね!
でもなんで今までこんなサービスがなかったんだ?
この不足に気付いて立ち上げてくれた森本さんスバラシすぎ!
Chapters では、毎月テーマを掲げて、それに関連する4冊の文庫本を会員さんに推奨。
といっても4冊の本題や作者名は伏せたままで、
ヒントになる解説やイラストレーションだけを、サイト上で発表します。
会員さんたちは、その中からピンときた一冊を選び
あとはその本が家に届くのをわくわくして待つ。(デジタル本じゃなくて、紙の文庫が家に届くってのがいい!)
例えばその月のテーマは「ホテルステイ」で、
草原にポツンと建つ「ARBERGUE(アルベルゲ)」と書かれた建物と、バックパックを背負った旅人たちのイラストを選んだ会員さんのもとには、森知子(もりともこ)の『カミーノ!』(幻冬舎文庫)が送られてくるとしましょう。
「なんだこの本、知らない人の本だな。」
なーんて感じで手にしてもらえるのかな?
ところが意外にも楽しめて、じゃあ同じ気持ちの他の会員さんを探してみよう、チャットしてみよう。。
そんな感じのサービスらしいです。
こんなステキなサービスに『カミーノ!』を選んでもらえて使ってもらえて、
わしゃ本当にうれぴー。
(例として出されたほかの3冊はビッグネームでした。そんな中、よくもわての本をというさらなる感謝!)
放送のことを幻冬舎の担当さんから教えてもらって、
東京の彼女とラインをしながら
「もりともこの『カミーノ!』がきっかけで友達ができたとかカップル誕生とかなったら、こんなうれしいことないね。一緒にカミーノ行っちゃったりとか!」
と想像はどんどん膨らみましたよ、シドニーにて。
そんで先週、なぜかまたアデレードに戻ってきたけど
元の宿には戻れず、
二段ベッドで寝てるけど、またまたこの先どーしたらいいのか分からん。
(『カミーノ!』英訳作業を続けるために、どこでどーやって暮らしていったらいいのか、今シーズン。。。)
でもChaptersさんに選んでもらえたからもーえーわ。
どーにかなるわ。
ありがとう!
:)
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