次の転勤先はカミーノ宿

2015年07月13日 08:42

オラー!
明日から、
去年歩いたスペインのカミーノの北の道、
カミーノ・デル・ノルテ上の某巡礼宿
アルベルゲで、
ボランティアのスタッフ(オスピタレーロという)としてお世話になることになったよ。
家賃タダ、食事付きでペリグリーノ(巡礼者)たちと出会えてスペイン語の勉強にもなる!?
少しは誰かの役にたちたい、
でも自分も楽しみたい、
家なし孤独(?)のわてには最高の夏の過ごし方だべ?
っと、本当は、夏後半のプランとして考えてたんだけどね。
それまでのあいだ
旅人をやろうにもアパートを借りようにも、

ハイシーズンで金がかかるのよ、夏のヨーロッパ。

だからボランティア一本で行くことにしたよ。

とはいっても、
あちこちにメールしても返事がこないし情報集まらないしで、
道が開かない。宿代かさむ。(←しつこい)

少々あせったよ。。。


本来、正式に、
カミーノの公式アルベルゲでオスピタレーロをやるためには、

2~3日の講習を受けなきゃいけなくて、しかもエリアによっては結構金もかかるみたいなのな。(また金!)
でもそりゃちょっと違うよなーって思ってて、
資格なしで受け入れてくれる私営のアルベルゲを探してたんよ。それがやっと見つかった。
メールじゃらちあかないから、
勇気を出して幼稚なスペイン語で電話したさ。そしたら
「うちは7月は足りてるけど、どこどこのアルベルゲが人手不足らしいよ」
と教えてくれて、そこに電話してみたら
「おーー、来てくれるの?今すぐにでも歓迎よ」
といわれて即採用。


スペインの下のセビーリャから今、
はるばる北の海へ向かってるところであります。

長距離だから中間地点の
サラマンカという美しい町でひと休み。
サラマンカは
スペインの南セビーリャからサンティアゴ・デ・コンポステーラへ北上する
「カミーノ銀の道」の通過地点。だからこの町にもアルベルゲがあった。
事情を説明したら
巡礼者ではないけど快く3泊泊めてくれてさ、
ペリグリーノたちと交流。


さっそくクレイジーなペリグリーノや
オスピタレーラと喋り倒しておもしろい。

やっぱカミーノはいいな。

がんばって働こっと。
ブエンカミーノ!